クレンジングオイルがなくなったので、洗い流せるクレンジングオイルを作ってみた。
ついでに、持っていたアロマオイルも入れてみた。
以前は、オイルだけで化粧落としをして、石鹸で洗っていたりもしたんだけど、それだとやはり脂っぽいのが残る。
ホットタオルで拭き取ればよいのだが、それも面倒。
洗い流せるオイルクレンジングの材料
洗い流せるオイルクレンジングの材料・道具は
・植物性のオイル
・ ポリソルベート80
・アロマオイル
・遮光性の空き瓶(リポビタンDの空き瓶を使用)
・消毒用アルコール少々
・量の測れるもの(小さじで5mlになる)

洗い流せるオイルクレンジング
植物性オイルとポリソルベート80 は5〜10:1。
「乾燥肌の人はオイルを多めに、脂っぽい人はオイルを少なめに」ということなので、
・植物性のオイル(家にあったエキストラバージンオリーブオイルとひまわりオイルの混合):50ml
・ ポリソルベート80 :5ml
・アロマオイル(シダーウッド):10滴
でとりあえず作ってみた。
ポリソルベート80が9%位。
作るといっても、アルコール消毒した遮光瓶に入れてふたを閉めて、振って混ぜるだけ。
なんか、この割合でもずいぶんさっぱりするんだけど…。
もう少し、オイルが多めでもいいのかもと思った。
「植物性オイルとポリソルベート80 は5〜10:1」というのは、本当に水だけで落とした場合で、クレンジング後には洗顔をせずにはいられないという人は、もっとオイル多めでいいのかも。
次に作る時は、全量100にしてポリソルベート80を5mlにしてみようかと思っている。
ちなみに、以前使っていた市販の洗い流せるクレンジングオイルは、目に染みることがあったんだけど、今回の手作りの洗い流せるクレンジングオイルは目に沁みないのがうれしいところ。
お値段的には
この手作りの洗い流せるクレンジング、お値段的にはどうかというと
ポリソルベート80 が50mlで900円(クーポンを使って800円税込み・送料無料)10%位で作ると100mlのクレンジングオイルを5本作ることができる。
5%で10本。
5%なら1本80円+植物性のオイル代金+アロマオイル代金。
植物性オイルとアロマオイルは家に合ったものだし、100円均一で買うより安上がりに作れたかな。
エキストラバージンオリーブオイルとひまわりオイルの混合は以前何度かアヒージョを作った残り。
酸化する前に何かに使わなければと思っていたところだったし。
植物性オイルの種類にこだわらなければ、安く上がるってことだわね。
材料別の効果
今回の材料の効果効用について
ポリソルベート80
ポリソルベート80は油を大量の水になじませるときに使う植物(とうもろこし)由来の非イオン性界面活性剤・乳化剤。
別名はオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン。
食物や内服薬の添加物・化粧品や洗口剤などに使われる。
wikipediaによると「化粧品グレードのものは食品グレードに比べ不純物が多い場合がある。」そうな。
20年以上の使用実績
皮膚刺激性:ほとんどなし
眼刺激性:ほとんどなし-最小限
皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなし
光感作性:ほとんどなし
安全性はあるらしい。
シダーウッド
不安感や感情的になった時の心を落ち着かせてくれます。また、仕事や勉強時に脳を活性してくれるので意識を集中させ、意識を強く持たせてくれる効果も期待できます。
リンパの流れを向上させてくれるので、マッサージオイルとして使用すれば、セルライトやむくみ、血行を促す効果も期待できると言われています。また殺菌作用や収れん作用がある。
防腐・防虫効果のある成分も含まれており、室内のクローゼットや下駄箱などでも活躍します。
ひまわりオイル
サンフラワーオイルともいう。
ほぼ無味無臭。
ビタミンEにより、活性酸素を抑制して老化を防ぐ。
エキストラバージンオリーブオイル
人のお肌の皮脂成分に似ていると言われる植物油で肌なじみが良い。
スクワレンやオレイン酸・βカロテンを含み保湿効果・皮膚を柔らかくする効果がある。
ビタミンEを含み皮膚の毛細血管の血行を促進する。
ポリフェノール類を含みメラニンの生成を抑える。
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