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ヘリクリサム(ムギワラギク・帝王貝細工・ストローフラワー)の挿し木をした

ヘリクリサム(ムギワラギク・帝王貝細工・ストローフラワー)の挿し木をした 植物
ヘリクリサム(ムギワラギク・帝王貝細工・ストローフラワー)の挿し木をした
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 今日は、冬越ししたヘリクリサムの挿し木をした。

 ヘリクリサムは日本では一年草として扱われているが、原産地では多年草なのだそうだ。

 他の鉢物と一緒に植えてあったのを玄関に取り込んだら、冬越し、とてつもなく背丈が伸び、大きな花を咲かせた。

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背丈が伸びすぎて手に負えない

 問題のヘリクリサムは昨年種を購入して、春に播いたもの。

 ゆずの鉢に播いたので、冬は玄関前の風除室へ取り込んでいた。

 雪が解けて、外に出したところ、4月終わりからつぼみが見え始めた。

 そして、去年より大きな花が咲いた。

ヘリクリサムの花

ヘリクリサムの花

ヘリクリサムの花2

ヘリクリサムの花2

 ヘリクリサムの花が大きいのは良いのだが、背丈も伸びてしまい手に負えない。

 1.5メーター位になってしまった。

 花が完全に開いた時点で、切り戻しをして、挿し木をすることにした。

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ヘリクリサムってどんな植物?

 ヘリクリサムは別名、ムギワラギク・帝王貝細工・ストローフラワーと呼ばれるキク科の植物。

 花言葉は「永遠の思い出」「記憶」。

 6月~10月に咲く花は水分が少なく、ドライフラワーなどに使われる。

 ヘリクリサムのドライフラワーは乾燥しても色が変わらないんだ。

 花の色は黄色からオレンジ・ピンク・赤・白。

 原産地はオーストラリアなのだそうだ。

 日当たり・風通し・水はけのよい場所を好む。

 肥料はそんなに必要ない。

同居モルモット・ちょこ
同居モルモット・ちょこ

 花を観賞するヘリクリサム以外にも葉を観賞するヘリクリサムもあるみたい。

 「ヘリクリサム・ペティオラレ」とか「ヘリクリサム・シルバースノー」だよね。

 同じキク科ヘリクリサム属だけど、寄植えによく使われる定番のリーフプランツ。

 白っぽい花を咲かせるみたいだけど、花はあまり目立たないんだって。

 葉を観賞するためのヘリクリサムなんだね。

挿し木の道具

 どんな植物でも挿し木する時には大体同じ道具を使用する。

・挿し木用の用土(赤玉土小粒、バーミキュライト、パーライト、鹿沼土等無菌の用土を使う)

挿し木の土

挿し木の土

・容器

・よく切れるカッターとカッターを使うためのまな板みたいなもの

挿し木の道具

挿し木の道具

・はさみ

・あれば発根誘発剤
 オキシベロン(インドール酪酸)、ホルモナイト Hormo-Knight (糖原生アミノ酸 Glucogenic amino acid, インドール酢酸誘導体、インドール酪酸誘導体)、ルートン(α-ナフチルアセトアミド-食用作物には使用しないようにといった旨が取扱説明書にあり、メーカーが自ら注意喚起している)、メネデール(二価鉄イオン化合物)。

ヘリクリサムの挿し木の仕方

1.取ってきたヘリクリサムをメネデールを入れた水に差して30分から一晩置きます。

 涼しいところに置こうね。

2.容器に用土を入れて、水で湿らせます。

挿し木用土は湿らせておく-冬越ししたヘリクリサムを挿し木にした

挿し木用土は湿らせておく-冬越ししたヘリクリサムを挿し木にした

3.ヘリクリサムの葉と花の部分をはさみで切る。

4.ヘリクリサムの茎を適当な長さにカッターで切り取る。

 切り口は斜めに切りましょう。

同居モルモット・ちょこ
同居モルモット・ちょこ

 節の部分を間に残して切り取るのがコツだよ。

 節の下あたりが良く根の出る部分なんだって。

 5.用土に指とか割りばしとかで穴をあけて、切り取った差し穂を入れる。

 節が用土に埋まるように入れてね。

同居モルモット・ちょこ
同居モルモット・ちょこ

 差し穂の底が容器の底につかないようにした方が良いよ。

6.用土を手で抑えて、用土と差し穂を密着させる。

 はじめは涼しい、直射日光が当たらないところにおいて、根が出るまでは乾燥しないように、今回は腰水にしてみた。

冬越ししたヘリクリサムを挿し木にした

冬越ししたヘリクリサムを挿し木にした

植物
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