シロツメクサはよく聞くが、アカツメクサは知らないって言う人もいるのかも。
同じマメ科の植物で花の形はよく似ている。
我が家のに庭にはアカツメクサの株がもともとあったようで毎年咲く。
アカツメクサ(ムラサキツメクサ)ってどんな花?
アカツメクサ(ムラサキツメクサ)はレッドクローバーともいわれる。
花色が紅紫色なのでシロツメクサに対して赤詰草、あるいは紫詰草と呼ばれている。
アカツメクサ(ムラサキツメクサ)の花が咲く時期は5月~8月(地域にもよる、うちのほうは6月ごろに咲く)。

アカツメクサの花

シロツメクサと同じように江戸時代、オランダから日本へ輸入されたガラス製品などの緩衝材に、乾燥したこの草が使われていたのがアカツメクサ(ムラサキツメクサ)の語源とされているんだ。

シロツメクサが地面近くに生えるのと違って、アカツメクサ(ムラサキツメクサ)は背丈が高くなるんだよね?

そう、アカツメクサ(ムラサキツメクサ)は背丈が50センチくらいになるんだ。
アカツメクサ(ムラサキツメクサ)は土地を豊かにする
アカツメクサ(ムラサキツメクサ)は土壌を肥沃にする空中窒素固定作用がある。
要は、土の中に窒素分を増やすので、土が豊かになる。
牧草として、牛や羊の餌になったり、緑肥として使われたりする。
アカツメクサ(ムラサキツメクサ)は薬にもなる
アカツメクサ(ムラサキツメクサ)はイソフラボン(ゲニスタインとダイドゼン)とエストロゲンをたくさん含んでいる。

アカツメクサ
女性の更年期障害をやわらげたりする効果があるといわれている。
咳止めや口内炎の痛み止め、気管支炎、湿疹などに効果があるという。

ドライなら大匙2杯、フレッシュなら大匙3杯に熱湯を入れて、5分蒸らして、ハーブティとして飲んだり、うがい薬に使ったりするらしい。

やかんで煮だしてもいいよね。
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今度、ちょこちゃんにアカツメクサ(ムラサキツメクサ)でお花のケーキを作ってあげようね。

わーいうれしいな。
アカツメクサ(ムラサキツメクサ)の育て方と増やし方
苗の植え付け適期は、3月~5月、9月~10月。
株分けで増やすことができる。
日当たりのよい、風通しの良い場所のほうがよく育つ。
日陰は苦手。
種で増やすこともできる。
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ちょこ以外の写真もあるよ。
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