なんだか髪がパサついている。
あまり髪が痛む事がないんだけど、今年の日差しは強かったから、ちょっと傷んできてるかも。
この際だから、ヘアパックを手作りしよう。
ついでに、マヨネーズも作ってしまおう。
手作りヘアパック&手作りマヨネーズの材料
1.卵1個
2.オリーブオイル大匙6杯(90ml)から180ml
3.酢大匙2杯
4.ローズマリーの精油
5.塩3から4つまみ
6.コショウ少々
作り方
1.常温に置いた卵1個をミキサーにかける。
2.卵の中に少量のオリーブオイルを入れ、再度ミキサーにかける。
3.とろみがつくまで2を繰り返す。
ミキサーでなくて泡だて器でも結構だが根性がいる。
ここまでは、ヘアパックもマヨネーズも同じ。
手作りヘアパックにするには
1.混ぜた材料のうち40から50mlを別の容器にとって、ローズマリーの精油5滴くらい混ぜる。
2.髪に塗って、サランラップでくるんで30分以上置く。
3.ぬるま湯でよく洗い流す。
6.シャンプーリンスをする。
今日はヘアパックなので、卵の生臭さを消すためにローズマリーの精油を入れてみた。
卵1個とオリーブオイル大匙1を混ぜるだけのヘアパックだと、髪に塗った後、液だれがひどいけど、マヨネーズ状態までの硬さなら、液だれしないので便利。
ほかにはちみつを混ぜたりしても良い。
残りは手作りマヨネーズにする
ヘアパックとして取り分けた分以外は、自家製マヨネーズにしてしまおう。
1.ヘアパックとして取り分けた分以外に、塩・胡椒を加えて、ミキサーにかける。
2.清潔な容器に移す。
保存は冷蔵庫で1週間から2週間。
容器の消毒はエタノールが便利。
卵と髪の関係
卵の卵白はほとんどたんぱく質。
卵黄にはビタミンCを除くほぼ全部の栄養素が含まれている。
ちなみに毛髪成分の8割はタンパク質。
タンパク質は、髪のツヤ、ハリ・コシ、強度、保護、水分保持、透明感などすべてに影響する。
ということで昔から卵のヘアパックは髪に良いといわれている。
ただし、卵はお湯で固まる。
ゆすぐときには、低めのお湯か水でよく洗い流すこと。
酢と髪の関係
髪の毛はpH4.5 ~5.5の弱酸性の時が一番落ち着きが良いといわれている。
アルカリに傾くと髪は膨潤して、キューティクルが開く。
濡れた髪もキューティクルが開く。
酸性に傾くと、キューティクルは引き締まって、髪がきれいに見える。
酢は酸性なので、キューティクルは引き締まって、髪がきれいに見える。
リンスとしても使うことができる。
オリーブオイルと髪の関係
オリーブオイルはオレイン酸という脂肪酸で髪のキューティクルにも含まれている。
オリーブオイルに含まれるビタミンEには抗酸化作用と毛細血管の流れをよくする効果があるといわれている。
オリーブオイル単体でもヘアパックやマッサージに使うことができる。
ローズマリーの効果
ローズマリーは肉や魚のにおい消しとして料理に使われる。
抗炎症・抗菌・抗ウィルス・抗酸化作用があるともいわれている。
うちでは、日の当たる室内で育てていて料理によく使う。
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