ある日、母から電話が「腰が痛い。何とかして。」いや、何とかしてといっても。
病院へは行っているという。
あまりにも、うるさく言うので、仕方なしにかかっている整形外科に一緒に行ってみた。
病名は「脊柱管狭窄症」。
治療は痛み止めといたい時は安静。
そして、ほどほどの運動。
安静にしていられない
というわけで、特に悪い病気だったわけではない。
が、一向に良くならないらしく、どんどんうるさい電話がかかってくる。
実家に行ってみると、「腰が痛い」「動けない」といいながら、玄関お掃除や料理をしている。
数日すぎると、ベットから起き上がれないと電話がかかってきた。
また、実家に行ったら台所でお料理中・・・。
働かないと父親がうるさいらしい。
気に入らないと、目を血走らせて怒鳴るからなうちの父。
いわゆる「モラハラ」おやじなのだ。
トイレは、間に合わなかったらしく、排泄物で汚れているし…。
介護保険でいろいろレンタルしたが
しゃあない。
介護保険を申請して、いろいろとレンタルを入れることにした。
介護用品の業者がいる間は良かったが、帰ったとたんに、父の不機嫌が爆発。
さらに、ケアマネから住宅改修を勧められ(ケアマネがいる間はご機嫌)、帰ったとたんに「施設へ行け」と怒鳴った。
こんな調子だから、母の具合がよくなるわけはない。
数日後には、はってトイレに行く始末。
母は母で「私なんか、役に立たなくなったら、だれもいらない。」とか言い出した。
だから、若い時から「別れろ」といっていたのに・・・。
やれ母は母で「どこの家もこうだ。」「愛しているから別れない。」「あの人はいい人。」と言って、ここまで来たくせに。
息子は何してる?
で、母に「あなたのかわいい息子は何してるわけ」といったら、「あんなの何もしてくれない。」とのこと。
ふーん、やっと、あの息子の正体がわかったか。
さて、どうするかな。
そんなこと言っても、最後は自分の次に息子がかわいい人だしなあ。
娘は、いいように利用できて当たり散らせる存在としか思ってないしな。
あの母に、子供のころからどれだけ暴言はかれたか。
なにせ、母の主張は「子供は親の言うことを聞いていればいい」「あんたがお父さんの思い通りにならないと私がお父さんに当たられる」「(子供のころは)べたべたして気持ち悪い子。」だからなあ。
要は、母のほうも毒親なのだな。
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