春といえば山菜の季節。
きのめを食べよう！
という訳で、近所の空き地で野生化している木の芽を取ってきて、お浸しにした。
新潟県ではキノメ、コノメ、山形県ではモエ、モイ、ヤマヒメというそうだ。
ほろ苦くて、うまうま！
さて、この木の芽正体は何？
「木の芽（きのめ）」いろいろ
木の芽というとたいていの人が思い浮かぶのは「山椒（サンショウ）」。
山椒（サンショウ）をお浸しにして食べたの？
辛そう。
違うのよ。
山椒の木の芽じゃないの。
アケビの新芽のことを地方によっては「きのめ」というの。
春だけ食べれる山菜だよ。
アケビの木の芽もいろいろ
アケビの「きのめ」もいろいろ。
家のほうでもっぱら空き地や道端で採れるのは「みつばあけび」という種類の木の芽だ。
「あけび」の木の芽よりあくが少なくて食べやすい。
きのめ（ミツバアケビの新芽）一部は蕨
山に行かないと「アケビ」や「ミツバアケビ」の実はとれないが、「ミツバアケビ」の木の芽は空き地とかで結構とれる。
アケビの葉は5枚。
ミツバアケビの葉は3枚。
ミツバアケビの葉は3枚
他に「ごようあけび」という5つ葉の種類もあるが、ごようアケビはアケビとミツバアケビの交雑種で実がならない。
なので、アケビの実が食べたいからと「ごようアケビ」の苗を買って植えても実は食べられません。
木の芽はてんぷらにしてもよいし、みそ汁に入れてもよいが、木の芽のほろ苦さが味わえるお浸しが一番好き。
最近では楽天やYahoo！などでも売ってます。
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昨日の献立-とんかつ・ベビーほうれん草と春菊・木の芽のお浸し・サツマイモのレモン煮
という訳で、昨日の夕食はとんかつ・自家育成のベビーほうれん草と春菊・木の芽のお浸し・サツマイモのレモン煮。
ミニトマトも添えて。
とんかつ・木の芽のお浸し・トマト・サツマイモのレモン煮
お浸しとベビーほうれん草と春菊にはマヨネーズを付けて、とんかつにはとんかつソースでいただきます。
余は満足じゃ。
一人ご飯のお浸しは電子レンジで-木の芽もレンチン
一人暮らしのお浸しは電子レンジを利用すると簡単で速い。
1.取ってきた木の芽はよく洗う。
2.耐熱容器に入れて、塩を一つまみ入れて、水を入れる。
3.電子レンジで3分ほど加熱。
4.そのまま覚ましてあく抜きを兼ねてもいいし、水に浸してもよし。
毎日水を変えると、冷蔵庫で3日くらい持つ。
食べる時に水から出して、絞って切ります。
木の芽のお浸し
サツマイモのレモン煮も電子レンジで
サツマイモのレモン煮も電子レンジで作る。
こちらは、前の晩にあく抜きしておいて、電子レンジで加熱調理。
1.サツマイモを適当な大きさに切る。
2.水にさらして、一晩おく。
3.耐熱容器に入れる。
4.レモンを輪切りにして、同じ耐熱容器に入れる。
5.サツマイモ1本に大匙擦り切れ1杯くらいの砂糖をかける。
6.砂糖が溶けるくらいの水をかけて、ラップをして、電子レンジで2分。
7.さらに電子レンジで2分。
レモンじゃなくて、酸味のあるリンゴやミカン系の果実でもおいしい。
サツマイモだけの場合は大匙1杯のお酢を加えてます。
冷蔵庫で1週間近く持つみたい。
その前に食べきっちゃうらしいけどね。
サツマイモのレモン煮
とんかつは普通に揚げます
とんかつのお肉は、グラム98円の安いお肉。
とんかつに必要なのは
・卵1個
・豚肉
・小麦粉
・パン粉
・塩
1.豚肉に軽く塩を振る。
2.肉に小麦粉をまぶす。
3.卵を溶いて、小麦粉をまぶした肉をくぐらせる。
4.パン粉を敷いたバットの上に肉を乗せて、パン粉をかける。
5.パン粉と肉が密着するように少し掌で押す。
6.たっぷりの油で、肉を上げる。
まあ、普通のとんかつの作り方です。
1パック3枚の肉が入っていることが多いので、3枚とも揚げて、食べない分は冷凍にします。
これに麦ごはんとたくさん具の入ったみそ汁が付くんだよね。
ちょこちゃんと一緒で栄養バランスが大事よ。
運動もした方がいいと思う。
だから、お散歩して木の芽を取ってきたのさ。
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