自家製の中玉トマトが採れ始めました。
「フルティカ」というピンポン玉位の大きさのトマト。
「フルティカ」は育てやすくて、病気にも強い、さらにとても甘くて食べやすいトマトです。
中玉や小玉のミニトマトは育てやすい
トマトは、南アメリカのアンデス山脈高原地帯原産のナス科ナス属の植物、また、その果実のこと。アカナス(赤茄子)などの別名でもよばれる多年生植物。
原産地の天気は、日はよく当たるが、カラッとした気候で、昼夜の温度差がある。
大玉のトマトよりミニトマトのほうが原種に近いらしい。

中玉トマト「フルティカ」
アンデス山脈高原地帯→メキシコ→スペインへと広まり、徐々に世界中に広まった。

アンデス山脈高原地帯→メキシコまでは食用にされてたけど、ヨーロッパでは食べなかったんだよね。

飢餓になったイタリアの人がトマトを食べ始めたのが、ヨーロッパでトマトを食べ始めた始まりだといわれてるんだ。
その前は、ヨーロッパでは観賞用だったらしい。

トマトの花
大玉のトマトは水分管理や温度管理が難しい。
収穫期間も100g以上の大玉トマトはあまり長くない。
湿気に弱いし、大雨にも弱いし。
中玉(100-30g程度)や小玉(30‐10g程度)のミニトマトはとても育てやすい。
ミニトマトの中には、こぼれだねで翌年芽を出したりするくらい。

おととしはこぼれ種からトマトが生えてきたけど、今年は苗を買いました。

そのうちお庭の隅からこぼれ種のミニトマトが生えてくるかもね。
中玉トマト「フルティカ」
中玉トマト「フルティカ」は
・果肉が滑らかで、果皮が口の中に残りにくい。
・果重は40~50g(ピンポン玉位)程度の中玉で、裂果が少ない。
・1花房当たりの花数は8~12花。
・草勢が強く、吸肥力が持続するので長期栽培も可能。
・葉かび病、斑点病の耐病性をもっているため、減農薬栽培が可能。
・その他、トマトモザイクウイルス、サツマイモネコブ線虫に耐性アリ。
という特徴がある。

中玉トマト「フルティカ」

「フルティカ」はとても甘いトマトです。

「フルティカ」はリコピンが大玉トマト「桃太郎」の2倍くらいあるんだって。
リコピンは抗酸化作用、動脈硬化の予防、血圧改善作用、コレステロール値改善作用や紫外線刺激から肌を保護する作用があるんだって。

リコピンは脂溶性のため油を使った料理やオイルドレッシングと一緒に食べると吸収率が高まるそうです。

「フルティカ」の育て方は、
・元肥は少なめ、水も少なめ。
・4段目の花房開花時から追肥を少しずつあげる。
これがコツだよ。

中玉トマト「フルティカ」とミニトマト

…

なに悩んでるの?

この間買ったミニトマトが、まだ残ってるの。
あのトマトを先に食べてしまわないと…。

大丈夫、お家で取れたトマトは、1週間ぐらいは日持ちするよ。
へたは下にしてね。
冷蔵庫に入れちゃうと味が落ちちゃうんだって。

そうだね。
食べるの間に合わなかったら、ドライトマトにしようかな?

ところで、今日の夕ご飯は何?

缶詰のサバの味噌煮と自宅で取れたほうれん草のお浸し&トマト添え。

缶詰のサバの味噌煮と自宅で取れたほうれん草のお浸し&トマト

缶詰を夕食にって珍しいね。

災害時用に買ったのが賞味期限が切れそうだったの。
思ったよりおいしかったです。
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